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2024.06.22

お知らせ

飲酒運転撲滅モニュメント建立記念式典

2024年6月22日
飲酒運転撲滅を願うモニュメントがお披露目となりました。
この地より命の大切さを永遠に発信する場になることを祈って。

モニュメントのモデルは1999年に飲酒運転の車に衝突されて亡くなった糸島生まれ、糸島育ちの大庭三弥子さん。
三弥子さんの父・大庭茂彌さんは2015年から飲酒運転の遺族の励みになれば、との思いで糸島の地にヒマワリ畑を作られてきました。
糸島で事業を行う上でこれらの活動は無くしてはいけない、ずっと継続していかなければならない、との一心で
セトル株式会社代表取締役 一尾泰嗣 また副社長である一尾弘子がモニュメント建立を提案し実現となりました。

制作は福岡県在住の彫刻家、片山博詞さん。
「いのちは輝き、つながる」をテーマに据え、2年半にわたる制作に取り組まれました。

 モニュメント建立記念式典では、県警の岩下剛本部長や糸島市長を含む約130名が出席。
設置場所は糸島市の入口、飲酒運転事故の遺族が「ひまわりを植える遺族会」として長年ひまわりを植え続けている場所です。
 モニュメントの中央に大庭三弥子さんが未来に向かって前を向き
一緒に事故にあわれた2名の友人をイメージした鳩
そして2011年に飲酒運転の事故で亡くなった福岡県粕屋町の高校生、山本寛大さん(当時16)の愛犬こゆきちゃんが
三弥子さんの方を向き駆け寄っています。

飲酒運転をしない、させない、許さない。そして、見逃さない。
このモニュメントが飲酒運転の加害者・被害者を0にする未来へつながるよう心からお祈りいたします。